LANDSCAPE ランドスケープ

中庭に描く多用な緑景

街の緑と呼応するように、邸内にも彩り豊かな緑景がプランニングされています。建物に囲まれた中庭には、エントランスから敷地の奥へと続く丘を形づくり、リズミカルに地被植物を切り替えて植栽されています。さらに、新緑と紅葉が愉しめるカツラの木立や四季の花木で取り囲み、美しい緑のグラデーションが創り出されています。丘の頂へと真っ直ぐにのびた飛び石のある小径が、中庭の開放感をより心地よく演出し、夜には幻想的なライトアップの光景が心を満たしてくれます。

街と繋がる緑と気品

街路沿いには武蔵野の雑木林をイメージした樹木を連ね、周囲の屋敷林とも呼応する景観を創り出して邸へ誘います。そして、提供公園にはこの地の記憶を受け継ぐ既存樹が保存されています。かつて当地周辺は良質な杉の産地で、江戸時代から大正の頃には「高井戸丸太」として尊ばれていました。その流れを継ぐこの場所に育ち、その歴史を見守ってきた既存樹を生かすことで、街と邸とがより自然な形で結びついています。

邸内に緑のグラデーションを

街の緑を呼応するように、邸内にも彩り豊かな緑景がプランニングされており、エントランスから敷地の奥へと続く丘を形作り、リズミカルに地被植物が栽培されています。この美しい緑のグラデーションが中庭の開放感をより心地よく演出してくれています。

味わい深い「緑」の演出

植栽｜パークハウス杉並高井戸
その名の響きもみずみずしい若芽色、千歳緑、若竹色など日本人の繊細な感性は、「緑」の色合いも多彩に表現してきました。この色調豊かな日本の伝統色を取り入れて、中庭の草木の色彩プランが展開されています。春夏秋冬の移ろいを微妙な緑景のグラデーションで表し、暮らしに潤いをプラスしています。
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